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【2023年最新版】テレビの上手な選び方




テレビはたくさんのメーカーから様々な製品が販売されており、選択肢が多い反面、どれを買うべきか迷ってしまいますよね。

本記事では、テレビ選びを失敗しないためのチェックポイントや安く買うためのコツをご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!



■ 選ぶポイント


①テレビのサイズと部屋の広さ

テレビには、テレビ画面の粗さが目立たず迫力のある映像を楽しめる「適正な視聴距離」というものがあります。

テレビのポテンシャルを活かしたベストな映像を見るには、部屋の広さに対して、視聴距離をしっかり取れるサイズのものを選ぶことが重要です。


解像度によって視聴距離は変わってきますので、ぜひ下記の表を参考にしてみてください。




② 解像度

テレビの解像度には、「ハイビジョン(1366×768)」、「フルハイビジョン(1920×1080)」、「4K(3840×2160)」「8K(7680×4320)」の4つがあります。

※解像度についてはこちらで詳しく紹介しています(4KテレビブログURL)


4Kや8Kは言わずもがな非常に綺麗な映像を楽しむことができますが、これらの解像度に対応している番組や映像はまだまだ多くありません。

地上デジタル放送の最大解像度は1440×1080なので、8Kや4Kテレビに比べてリーズナブルなフルHD対応のテレビでも、現時点では十分に美しい映像を楽しむことができます。



③ パネルの違い

最近のテレビのパネルには「有機ELパネル」「液晶パネル」のいずれかが使われています。一般的に有機ELモデルの方が高価となっていますが、それぞれに長所があるため一概にどちらが良いとは言い切れません。


【有機EL】

・コントラストが高い

バックライトを必要としないため、特に「黒い部分をより黒く表現する」ことに長けています。映画鑑賞などにおすすめです。

・応答速度が速い

液晶に比べ画面の切替えが早いため、アクションゲームやスポーツ観戦におすすめです。

・薄型で軽量化ができる

バックライト+フィルターの液晶パネルと比べ、素子自体が発光する有機ELはTV自体を薄く、軽く作ることができます。壁掛けなどに向きます。

・視野角が広い

液晶にくらべ有機ELは左右の角度から見た際の色の変化が少なくなります。


【液晶パネル】

・明るい部屋でも見やすい

有機ELは屋外や明るい部屋ではやや暗く見える傾向があります。日光が射しやすい部屋や照明の明るい店内などでは有機ELより液晶の方が適しています。

・消費電力が低い

有機ELに比べ消費電力が低い傾向があります。長時間点けたままになる店内での使用などに向きます。

・焼き付きがおきにくい

長時間同じ画面を表示していた場合にその残像がパネルに残ってしまう焼き付きがほぼ起こりません。サイネージのように使う際は液晶の方が適しています。



④ 機能

・スピーカー

どんなに高画質でも、音質がイマイチだと臨場感を得られないこともしばしば。そういった事態を避けるためにも、スピーカーの性能もぜひ重視しましょう。

テレビの内蔵スピーカーは、メーカーによって数や位置、向きに違いがあるため、それぞれの特徴をおさえておくと、選ぶ際のヒントになります。


・VODサービス

VODとは、「ビデオ・オン・デマインド」の略称で、スマートフォンやタブレット端末、テレビなどでYouTube、Hulu、Netflixなどの動画やテレビ番組を視聴できるサービスです。

テレビによって対応しているVODサービスが異なるので、買う際は注意が必要です。




■ 安く買う方法


・アウトレット品を狙う

もともと店頭でサンプル品として展示されていたもの、型落ちしてしまったもの、お客様から返品されてきたものなど、限りなく新品に近いのがアウトレット品。アウトレットと言えども、見た目や操作感は大体のものが新品とほぼ遜色ありません。

そういった製品をまとめたECサイトも多いので、購入を検討する際はそちらも要チェックです。


・時期を見極める

テレビの場合、6月と12月のボーナス時期が商戦期とされおり、家電量販店やメーカーはこの時期により多くの製品を販売するため、販売攻勢を仕掛けます。このため、ボーナス時期は他の時期よりも値下がりしやすく、交渉しやすいという利点があります。



■ まとめ

テレビのサイズを選ぶ際は、部屋の広さや視聴距離を考慮するのがおすすめです。

またサイズ以外にも、今回ご紹介した着目しておきたいポイントなども参考にしながら、自分に合ったテレビを見つけましょう。




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