新品PCと中古PCどちらを買うべき?
企業や事業所のPC入れ替えや新規導入において、信頼できる新品をとるか安い中古をとるか。
購入にしろリースにしろ、数年単位で使う物ですから、選ぶのも慎重になりますよね。
何らかのポリシーがあって、「絶対に新品しか買わない」という方じゃない限りは、筆者は迷わず中古PCをおすすめします。
ではなぜ中古PCがおすすめなのか?
中古PCの専門商社で働く筆者が、中古PCを導入するメリットをこの記事ではまとめていきます!
■中古PCのおすすめポイント
・費用が抑えられる
一度は使われたものということもあり、同スペック同機種の新品に比べて、かなり価格が安く設定されています。
これに加え、PCでどんな業務をしたいのかを考え必要最低限なソフトや機能だけが搭載されたPCを選ぶことで、使いきれないほどたくさんの機能がついた高い新品を買うよりも、費用を大きく抑えることができます。
・性能も新品に引けを取らない
もし新品と同価格帯だったとしても、スペックをきちんと見極めることで、新品よりずっと性能の良い中古PCを買うことができます。
ただ、安いからと言ってスペックが低すぎるものを買ってしまうと、現在のネット環境下では使い物にならない「ゴミ」となってしまう可能性もあるので、業務で必要とされるスペックは事前にしっかり確認をしておくようにしましょう。
・メンテナンス(修理・手入れ)がきちんとされている
中古と聞くと「汚そう」「本当に壊れていないか不安」などのイメージも強いのではないでしょうか?
しかし実際の中古PCは、1台ごとに必ず状態をチェックしてから販売されており、店頭に並ぶのは、チェック項目の基準をクリアし一定の品質が保証されている商品になります。
個人PCを買う場合は綺麗な新品を使いたいという方も多いかと思いますが、あくまで仕事のためのPCですから、業務に支障が出ない範囲であれば、必ずしもピカピカ綺麗なものである必要はありませんよね。
・保証がついている
すべての中古PCについているわけではありませんが、一部の業者が取り扱う中古PCは、新品PCのメーカー保証とほぼ同等の保証がついているものもあるので、業者選びもとても重要です。
■中古PCの実際の使い心地
筆者自身も、会社から支給されているPCはれっきとした中古品です。
業務で3DCGソフトを使うことが想定されたため、それに耐えうるPCをお願いしますと伝え、会社に用意してもらったPCのスペックはこんな感じ。
====
Lenovo ThinkPad
CPU:Core i7-6600U
メモリ:16GB
ストレージ:256GB SSD
====
正直、数年前に個人用に15万円くらいで買った新品のMacBookよりスペックが高いです。
普段の業務では、WordやPowerPointなどを使用した書類作成や、IllustratorやPhotoshopを使用しての広報物の作成、たまに調べ物をするのにタブを同時に20~30近く開くこともあります。
ずぼらな性格なので、すべてのソフトを起動したまま別の作業をすることも多々ありますが、フリーズすることもなく、支給から2年経った今でも問題なく使えています。
もともと何でも新品を買わないと気が済まない筆者でしたが、中古PCを自身でも使うようになって、その認識はガラリと変わりました。
■まとめ
このように、しっかりと厳選できれば中古も意外と悪くないのがPCです。
デザイン性やブランドにこだわらず、客観的な視点で「本当に使えるパソコン」を選んでいきましょう!
****
このブログを運営する株式会社エイティーワントレードは、中古PCも商品として取り扱っています。
PC入れ替え・新規導入でお悩みの方は、ぜひお問合せください。
Comments