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windowsをアップデートしたら動きが遅くなった!?メモリ増設で解決!









2021年にwindows11がリリースされ、ご自身でアップデートを行ったという方も多いのではないでしょうか? アップデートをすればサクサク動くようになると思っていたのに、タブをたくさん開いての同時作業ができなくなってしまった…。なんて声を聞くこともあります。


実はそれ、メモリを増設すれば解決できるかもしれません。

今回は、メモリ増設の効果と増設時の手順についてご紹介いたします。


■メモリ増設の効果

パソコンの記憶機能は「レジスタ」→「キャッシュ・メモリ」→「メモリ(主記憶装置)」→「SSD(補助記憶装置)」→「HDD(補助記憶装置)」→「磁気テープ」の順番で記憶され、主にメモリ(主記憶装置)が圧迫されることで、処理機能の低下を起こします。


アップデートによってデータがいっぱいになってしまっても、メモリを増設することで余白を作ることができるため、パソコンの処理速度を速めることが出来ます。



■メモリの増設方法

次に、メモリの増設方法についてご紹介します。


【ノートパソコン場合】 ①手の静電気を飛ばす、または静電気が発生しない手袋を使用する

➁パソコンの電源を落とし、電源ケーブルを抜いて少し時間を開ける

③バッテリーを外す

④メモリスロットのカバーをあける

⑤メモリスロットを確認し、スロットの突起位置とメモリの切り欠き部分も確認

⑥斜め方向からスロットにメモリを差し込む

⑦メモリスロットのカバーを閉め、バッテリーを取り付ける

⑧メモリが正常に増設できたかをプロパティから確認


【デスクトップの場合】

① 手の静電気を飛ばす、または静電気が発生しない手袋を使用する

➁パソコンの電源を落とし、電源ケーブルも抜いて少し時間を開ける

③本体カバーを開ける

④メモリを差し込むスロットの確認、アームを外側に倒す

⑤メモリの両端を持ちながら垂直にスロットに差し込む

⑥カバーを閉める

⑦メモリが正常に増設できたかをプロパティから確認


※機種によっては増設不可のものもあります。事前に調べてから取り掛かりましょう。



■まとめ

“アップデート”と聞くと、今よりも使いやすくなるというイメージを持ってしまいがちですが、ご自身が使っているパソコンのメモリ容量を超えてしまうと、逆にデータを圧迫してしまいます。


アップデートを行う際にはお使いのパソコンのメモリ残量と、必要な空き容量の目安を確認してから行うようにしましょう。


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